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6月に監視装置のデータに出力異常が認められた(6月30日図橙色3番線)、これは晴天の日の10時過ぎから3時ごろまで特定のパワコン群に出力の低下が見て取れるものです。
パワコンの異常が予測されるため現地へ赴き、パワコンを確認したところ、「温度上昇制御中」の表示が見て取れました。
メーカーに確認したところファンの故障が考えられるので交換処理をしてくださいとの事でしたので、手配交換を実施しました。
7月23日のデーターから無事復旧した事が読み取れます。
9,9kwのパワコンが晴天の日に4時間ほど運転を止めていたことから、ひと月の内15日間ほどが晴天として60時間不稼働と推計され、損失は約2万円/月と思われます。
同様の事例がこのあと数か所で確認されました。
日々のモニタリングの重要性を再確認しました。